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三洋塗装工業株式会社

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粉体塗装について

粉体塗料

粉体塗料は、塗料中に有機溶剤や水などの溶媒を含まず、塗膜形成成分のみで配合されている固体であり、合成樹脂、顔料を中心として、必要に応じて硬化剤、添加剤、フィラーなどを配合し、均一に加熱混練された分散体を冷却後、所定の粒度に微粉砕、そして15〜100μに分級された環境にも優しい粉末の塗料です 。

粉末の塗料を用いる事から「パウダーコーティング」とも呼ばれます。

最近の粉体塗料は、著しい進歩を示し、仕上がり外観やコスト面でも従来の溶剤を溶媒とする液体塗料の塗膜性能に拮抗し、溶剤塗装から粉体塗装へ転換されるレベルに達しています。

粉体塗料は静電ガンの先端または静電ガンの内部を通過するとき、電荷を与えられクーロン力により被塗物に塗着します。電荷を与える方法は、ガンの先端に設けられたコロナピンにより30〜100KVの高電圧が付加されるコロナ帯電方式と、ガン内部を粉体塗料が搬送エアーと共に通過する際に発生する摩擦帯電を利用するトリボ式帯電方法があります。

それぞれの方法に、長所・短所がありますが、当社では最先端技術を持つ両タイプの粉体塗装ガンを用意し、それぞれの製品の形状を検討し、顧客が要求する最適な塗膜を最適な方法で安価に提供します。また当社では、最長2600mmまでの製品の粉体塗装が可能です。

コロナ帯電方式を持つ、ランズバーグ・ゲマ社のOptiFlexガンは、電荷を付加する電圧及び電流値のそれぞれを、被塗装物に最適に調整する事ができます。
トリボ帯電方式を持つ、旭サナック社の摩擦ガンは粉体塗料の定量供給装置を併設し、平滑で薄膜な美しい塗膜を可能にしています。

また粉体塗装を行う際の、ネジ部分や未塗装部分のマスキング処理は、耐熱テープや耐熱樹脂で適格に行います。

また、溶剤塗装に比べて一回の塗装で厚い塗装膜をつけれるのも特徴です。

 

opti

ランズバーグレシプロ.jpg

粉体焼付け炉

当社の粉体塗装ラインは多品種にわたる量産品を、低コストに仕上げる為のアイデアが多数有ります。

リン酸鉄シャワー式前処理ラインにて化成処理後、粉体塗装された商品は、温度分布の安定した山型熱風乾燥炉で焼付けされ、高品質な仕上げとなります。

重防食粉体塗装について

鋳物2

当社は、鋳鉄部材へピンホールの無い、厚膜エポキシ粉体塗装(300〜800μ)を行う事も可能です。

製品を、予熱する事で、ポーラスな表面からのピンホールの発生を防止し、塗料溶融時(焼付け工程時)の溶融粘度が高い粉体塗装の特性を利用し、一回の塗装で厚膜塗装を行っています。

液体塗装の重ね塗りによる重防食塗装に比べ、安価で高性能な塗膜を形成すことができます。